先輩訪問 第3回「歯科レントゲン一筋50年」

OB会関連だより | 2021年11月13日 11:46

 京都市の南に位置する久世工業団地にある朝日レントゲン工業は、歯科医療では世界のトップリーダーとして65年の歴史を築いてきた会社です。

 中村 通氏は、学生時代から確固たる信念をもち学生生活を過ごされ、卒業後50年をこの会社と共に歩まれました。1972年の入社以来、医療機器メーカーの技術者として島津製作所の研究者ともに研究開発に従事され、自社ブランドの歯科用X線装置を設計・製造し、世界のトップ企業に育てた人物です。

 現在、社長職を退き相談役になられても、現役時代の勤務実態を維持され、週3日出勤、160名の社員の先頭に立って役職を全うされています。

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□久しぶりに一社法人友電会の社員総会に出席されましたが、どのような印象をもたれましたか。

 中村:一社法人友電会の社員として久しぶりに大学を訪問しました。「懐かしい人たちの再会も嬉しかったですが、総会の雰囲気にはびっくりしました。発言される方々の熱弁が鮮烈です。社員の様々な意見が出され、組織はよりよい方向に導かれるのだと思います。」

□今後の会社発展に向け、海外戦略はどのようにお考えですか。

 中村:「どの国においても自国の医療機器製造に力を入れています。昨今、国際規格の壁に海外進出が難しい状況です。一層、研究開発に力を入れ、優れた技術力を売り込む努力をしたい。」

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□母校は、四條畷学舎において医療工学士を育成しています。現在では、各地の医療機関を始め医療機器メーカーに就職している卒業生を輩出しています。御社において母校の卒業生は活躍していますか。

 中村:かつては、母校を卒業した社員が比較的多く働いていましたが、現在は他大学卒の社員が多い。是非、母校の就職部と連携しインターシップ制度を生かしながら就職につないでいきたいと考えています。

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 お忙しい中、お時間をつくっていただきありがとうございました。
この取材が縁で大学との関係が生まれ、さらに人と人、組織と組織がつながれる間柄に成長することを期待します。

(友電会 広報部会)