母校・大学後援会・友電会は共同で11月4日午後、母校・寝屋川キャンパスで「おかえりなさい! 大阪電気通信大学」と題して、「ホームカミングデー2017」を開催しました。このイベントは、友電会会員を招いて、恩師や同窓生と旧交を温めるとともに、母校の近況を感じていただくことを目的にしています。当日は「第57回大学祭」(4日、5日)も開かれており、友電会会員約100名を含め、母校教職員OBや教職員など約130名の参加者は、にぎやかなキャンパスで在学生の展示・模擬店などを楽しんでいました。
午後3時から寝屋川キャンパスZ号館2階の学生ホールで軽音楽部OB&ギターマンドリンクラブOBによる「ライブ」がありました。
「カントリーメイツ」は、「ユーマイサンシャイン」など懐かしのアメリカ民謡を奏でました。続いて「チェックメイツ」はスタンダードなJAZZを演奏。最後に「The Blue Thunder Boys 」は、「花はどこへ行った」などフォークソングをはじめ、あらゆるジャンルの曲を披露しました。
ライブは3チームがそれぞれ20分間、約1時間にわたって行われ、学生時代に聞いた曲を懐かしむと同時に、演奏を楽しんでいました。
「懇親会」は、午後4時30分からZ号館3階の学生ホールで、田中俊介(放送研究会、理学療法学科2回生)氏の司会で開会しました。
なお、司会から「ここで、ビックでうれしいニュースがはいりました」と前置きし、「平成29年秋の叙勲において、母校元学長の都倉信樹先生が瑞宝中綬章を受章しました」との発表に、会場から大きな拍手が沸き起こっていました。都倉元学長は、第9代学長として2008年4月に就任し、2012年3月までの4年の間、本学の発展に尽力されました。
会はまず、母校の大石利光学長は「おかえりなさい」と参加者へ感謝の意を示すとともに、「変えてはならないことは2つあります。1つは『建学精神」、もうひとつは『絆』です」と語り、母校の発展への協力を要請しました。
続いて友電会の福田武(E02)会長は、「現在、友電会を一般社団法人にするべく頑張っています。同窓会の法人化は、母校の発展に貢献することにも繋がりなります」とし、「母校の発展に会が一丸となって取り組んでいきます」あいさつ。
大学後援会の河本智子会長は「在学生の就職面での協力をお願いしたい。また、在学生に社会の厳しさを教えてほしいと思います」と述べました。
森幸治副学長の「乾杯」の音頭で、パーティの開宴です。
歓談のあと、母校の「奇術愛好会」のマジックがあり、出席者から爆笑が沸き起こっていました。
懇親会には在学生も参加しており、在学生と友電会会員が話し合う光景もみられました。また、恩師と語り合ったり、同窓生同志で近況や学生時代の思い出話にふけったりで和んだ雰囲気のパーティとなりました。
「大学歌」の斉唱です。吹奏楽団の演奏にあわせ、大きな声で「浪速の東淀川に~」を歌い上げ、全員で記念写真に納まりました。
母校・学生部長の伊興田功先生が閉会の辞を述べ、来年の「ホームカミングデー」での再会を約して散会しました。