友電会「平成27年度奈良支部総会・懇親会」開かれる

友電会支部だより | 2015年12月 6日 08:53

■友電会「平成27年度奈良支部総会・懇親会」開かれる

友電会奈良支部(松井俊樹支部長(I13))は平成27年11月28日(土)、29日(日)の1泊2日で奈良県吉野郡川上村のホテル「杉の湯」で「平成27年度支部総会・懇親会」を開催しました。奈良県在住の会員を中心に25名が出席、蜻蛉(せいれい)の滝や大滝ダム、丹生川上神社上社、森と水の源流館を見学、翌日は五條市に場所を移し、「民族資料館」で天誅組について説明を聞くなど有意義な会合となりました。

奈良支部15-11-28-2.jpg  
大滝ダムで集合写真  

  ●近鉄橿原神宮駅前に集合

奈良支部総会は28日午後1時に近鉄橿原神宮駅前に集合、ホテル「杉の湯」のバスで蜻蛉の滝へ。高さ50mの水量豊かな滝で、「雄略天皇を虻から救った蜻蛉(とんぼ)伝説」からこの名が付いたと言われています。

次に「大滝ダム・学べる防災ステーション」へ。人間の知恵がどのように水を治め、活用してきたかを「見て、聞いて、触って」学習できる施設。参加者はカッパを着て1時間に600mmの大雨を体験していました。

この後、「森と水の源流館」を見学。迫力有るスクリーン映像と巨大なジオラマなどを通して、吉野川源流の「水源地の森」を体験しました。

最後に「丹生川上神社上社」へ。「この里は、丹生の川上ほど近し、祈らば晴れよ、五月雨の空」と後醍醐天皇が歌に詠んだ由緒ある神社。675年に天武天皇の神宣によって創建されたと伝えられ、歴代天皇の崇敬あつく、水の神を祀っています。昨年11月15日に天皇・皇后両陛下から弊饌料が御下賜されています。また、今夕の総会の後の講演会で宮司の望月康麿氏が講師を務めて頂くことになっています。

奈良支部15-11-28-1.jpgのサムネール画像
奈良支部15-11-28-3.jpgのサムネール画像

蜻蛉(せいれい)の滝

「大滝ダム・学べる防災ステーション」で大雨を

体験するためカッパを着用

奈良支部15-11-28-4.jpg 奈良支部15-11-28-5.jpg

昨年11月15日に天皇・皇后両陛下から弊饌料が

御下賜される

「丹生川上神社上社」で

●平成27年度奈良支部総会

午後4時にホテル「杉の湯」に到着。「金鱗の間」に集合し、吉岡睦幹事(E06)の司会で進められました。

席上、松井支部長は出席のお礼を述べるとともに、「今後も会員相互の親睦や研修を図っていきたい」とあいさつ。

総会は、議長に藤田順彦氏を選任して開会。松井支部長が平成26年度活動報告、同年度収支決算報告、平成27年度活動計画、同年度予算案の全議案を説明報告しました。平成27年度活動計画では「会員相互の親睦と研修を図り、他の支部との交流を図ろう」を基本に進めていくことにしているとの説明がありました。

次いで堀内定夫・支部監事(G05)が監査報告をし、全会一致で議案を承認されました。


奈良支部15-11-28-6.jpgのサムネール画像 奈良支部15-11-28-7.jpgのサムネール画像
総会の司会の吉岡支部幹事 あいさつする松井・奈良支部長
奈良支部15-11-28-8.jpg 奈良支部15-11-28-9.jpg
総会議長の藤田氏 監査報告をする堀内監事

●「丹生川上神社上社」宮司の講演会

講演会は「丹生川上神社上社」宮司の望月康麿氏が講師。

望月宮司は「上社の創建は675年に天武天皇の神宣によるものです」と神社の由来について述べるとともに、平安中期以降は朝廷の最高の社格となる「二十二社」の一つに数えられましたが応仁の乱以降は衰微しました。明治以降は官弊大社として上社、中社、下社の3社が列せられたとの事です。

同じ歴史と由緒をもつ上社、中社、下社を巡る「丹生川上三社巡り」があり、最近は参拝者も多くなっているとのことです。上社では「昇気福運」、中社では「勝気開運」、下社では「運気招福」のそれぞれのお守りを拝受し、「三社巡り」を終えると結願御神符が受けられるそうです。

望月氏が宮司として着任したのは4年前。「川上村に来て良かったと思っています」と語り、空気がきれいで水も豊かなこの地が好きですとしています。

20年前ころに吉田松陰が25歳の時、野山語句の妹に宛てた手紙に出逢い、感銘を受けたとのこと。

「神ともうすものは正直なる事を好み、また清浄なる事を好み給ふ。夫れ故神を拝むには先づ己が心を正直にし、又己が體を清浄にして、外に何の心もなくただ謹み拝むべし。是れを誠の神信心と申すなり。その信心が積もりゆけば二六時中己が心が正直にて體が清浄になる是を徳ともうすなり。」

最後に望月宮司は「美しい日本・日本人になることを願っています」と結びました。

奈良支部15-11-28-10.jpgのサムネール画像  

  講演する「丹生川上神社上社」宮司の望月康麿氏

 

●楽しかった懇親会

司会は山崎敏之・支部幹事(F14)にバトンタッチし懇親会の開幕。

松井支部長は「おおいに親睦を深めてほしい」とのあいさつに続いて、廣谷明・友電会副会長(F12)が会長代理として友電会の現状報告を中心にあいさつ、母校の池宮達雄大学事務局長が母校の報告と大学発展への協力を要請しました。

志村哲樹・友電会組織部会長(F07)の乾杯の音頭で懇親会に移りました。

懇親会では、全員が自己紹介と近況報告などし、学生時代の思い出話しも飛び出すなど笑いがいっぱいの会となりました。

奈良支部15-11-28-11.jpg 奈良支部15-11-28-12.jpg
懇親会の司会の山崎・副支部長 あいさつする廣谷・友電会副会長
奈良支部15-11-28-13.jpgのサムネール画像 奈良支部15-11-28-14.jpg
あいさつする母校の池宮・大学事務局長 乾杯のあいさつをする志村・友電会組織部会長
奈良支部15-11-28-15.jpgのサムネール画像
ホテル「杉の湯」の懇親会会場で

奈良支部15-11-28-16.jpgのサムネール画像  

               ホテル「杉の湯」

 

●29日は五條市へ移動

翌日の29日は午前8時30分に五條市へ向けて、奈良交通のバスで出発。

約1時間で五條市新町の「民族資料館」に到着。江戸末期ころは五条代官所の長屋門だった建物で、天誅組の足どりやゆかりの地などの資料が展示されたいます。ガイドの説明を聞いた後、資料館近辺の天誅組ゆかりの地を散策しました。

バスで橿原市のJAレストラン「まほろば」で昼食をとったあと、近鉄大和八木駅で、来年度の再会を約し、午後1時30分ころに散会しました。

奈良支部15-11-28-17.jpg 奈良支部15-11-28-18.jpg

五條市新町の「民族資料館」前で

ガイドから「天誅組」について説明を聞く