JR福知山線脱線事故事故から、この4月25日で4年目を迎えた

母校だより | 2009年4月28日 20:45
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写真は平成21年4月24日撮影。寝屋川キャンパスの中庭に設置された「いのち」の碑には花束が供えられていた。写真中央の樹木が「クロガネモチ」

107人が死亡した2005年4月のJR福知山線脱線事故事故から、この4月25日で4年目を迎えた。
母校・大阪電気通信大学の学生2名が尊い命を奪われた。
当時、入学間もない工学部情報工学科1年の篠原拓也君と短期大学部1年の上田昌穀君。
篠原君は今年3月に卒業の予定だった。
このJR福知山線脱線事故事故は多くの人命を奪ったばかりか、ご家族はもちろんのこと、ご親族、友人、知人を悲しみのどん底に陥れた。
両君の死を悼んで、事故から10カ月後の2006年2月25日に母校・寝屋川キャンパスの中庭に「いのち」の碑が設置された。
母校の教職員によると、最近、「いのち」の碑に手を合わせる学生の姿を見かけると話してくれた。
また、当時を知る教職員は異口同音に、「向学心に燃えて入学したばかりの両君の死は、あまりにも痛ましかった。いのちの碑文にあるように、いま大阪電気通信大学で学ぶ学生は、改めていのちの重さを想い、大切に生きてほしい」と語り、目頭を押さえていた。
両君を追悼するとともに、改めて「いのち」の大切さを感じさせられた。

●「いのち」の碑には、次のように刻まれている。
このクロガネモチは2005年4月25日のJR脱線事故によって亡くなった上田昌穀君、篠原拓也君のご両親が追想の樹として寄贈されました。
植樹を期にこの碑を設置し、かけがえのない いのちの重さに想いを巡らし学園に学ぶひと それぞれが一日一日を大切に生きることを願うものです。
―2006年2月25日 大阪電気通信大学―