友電会主催カナダUBCへの海外語学研修随行記

友電会だより | 2005年11月 5日 13:44

これまで毎年春休みに行われていた友電会主催「UBC(ブリティッシュコロンビア大学)への海外語学研修」は、 今年26回目から夏の実施に変更されました。 今回は機械工学科の脇先生を随行団長として学生21名の参加者が8月27日(土)に大阪国際空港を旅立ったあと、 約4週間の語学研修を終わって無事9月23日(金)に関西空港に帰ってきました。以下、脇先生による随行記を紹介します。
なお、結団式、壮行会および出発模様については本ホームページのUBC語学研修記事の
https://www.yudenkai.org/html/information/050906_ubc/index.html》をご覧下さい。(友電会)
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◆第26回UBC海外語学研修を終えて

工学部1部機械工学科講師 脇 裕之


残暑厳しい8月27日の早朝7時半に我々一行は伊丹空港に集合しました。 26年目という長い歴史のある研修プログラムにおいて、夏の研修としては今回が第1回目となります。 友電会、学生の父母など、多数の方々の見送りを受け、研修先のブリティッシュコロンビア大学(UBC)のあるバンクーバーに向け 出発しました。参加者は21名(男子13名、女子8名)であり、随行員として私とアイネッツの山田真里さんで研修は行われました。
バンクーバーには予定通り、同日の昼に到着しました。 ダウンタウンのホテルへ移動する途中、ハーバービューの美しいスタンレー公園を見学しました。 夏のバンクーバーは昼間でも最高気温が22℃程度で非常に爽快な気候でした。 翌日は、ホームステイ先のホストファミリーが学生達をそれぞれの家庭に連れてゆくのを見送りました。 学生達は期待と不安で緊張しているようでしたが、いよいよ翌日からはUBCでの研修の始まりです。

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◆UBCでの語学研修授業風景と市内観光風景
バンクーバに到着した翌8月29日からUBCのELI(イングリッシュ・ランゲージ・インスティテュート)で研修が始まりました。 初日のヒアリングテストとインタビューにより二クラスに分けられました。 プログラムは、午前中三時間は教室での授業、 午後は校外学習として、市内の観光、博物館や地ビール工場の見学、BBQ、ディナークルーズ、乗馬、インドアロッククライミングが 組み込まれていました。 インドアロッククライミングは思いの外ハードなスポーツで、息を切らしながら学生達は何度もクライミングを楽しんでいました。 また特別な行事として、ビクトリア観光へ19名の学生が参加しました。 イギリス調の州議事堂、ヨットハーバーに着水する水上飛行機、街頭にあふれる花々など、美しい街並みを散策しました。 また立ち寄った植物園はちょうど花の見頃で、色とりどりの花を咲かせていました。 この時期バンクーバーは乾期と雨期の変わり目に差しかかっていましたが、雨らしい雨に降られたのは研修中に2日間のみで、 ほぼ毎日好天に恵まれました。
教室内の授業のみではなく、この様なスポーツ、観光、ショッピング、日常の交流などによって英語の実践練習を積むことができ、 学生達は自信を付けたようです。 移民の都市バンクーバーは、人種のバラエティーが気さくなカナダ人の性格を作り出しているようです。 英語教育の実践練習を実施するのに最も適する都市の一つと実感しました。 研修終了間際になると、バンクーバーは学生達にとって日常生活に不自由が無い勝手知った異国の都市という様子でした。

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UBCのELI(イングリッシュ・ランゲージ
・インスティテュート)での授業風景
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バンクーバでのディナークルーズでの船外と
船内風景
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◆フェアウェルパーティー
3週間の研修はあっという間に終了しました。 研修最終日はフェアウェルパーティーがあり、担当教師より学生達へ修了証が授与され、心温まるスピーチをいただきました。 学生達からは担当教師、カルチャーアシスタントへ感謝の花束を贈呈しました。 またギターの伴奏にて日本のポピュラーソングやパフォーマンスの披露がなされ大盛況の内に終了しました。 学生達は教師、カルチャーアシスタント、ホストファミリーとの惜別の念絶ちがたいという様子でした。
4週目はロサンゼルスに移動し、ハリウッド、ユニバーサルスタジオ、ディズニーランドなど、 身につけた英語力を発揮し三日間各自楽しく過ごしました。

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ギターの伴奏にて日本の
ポピュラーソングの披露
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<学生達からは担当教師、カルチャーアシスタントへ感謝の花束を贈呈

9月23日には全員無事に関西空港に到着し、友電会、学生の父母など、多数の方々に迎えられ、解散しました。
学生達はよくまとまり、事故もなく無事に過ごすことができました。 UBCの自然溢れる広大なキャンパスで、英語教師、カルチャーアシスタント、ホストファミリーを始め 様々な人々と出会ったこの海外研修は学生達にとって想像以上に有意義であったと実感しています。
最後に、この研修が学生とともに随行員として無事に終えられたことを、友電会、大学、UBC、アイネッツ、コンタクトカナダ、 エムオーツーリスト関係各位に深く感謝致します 。ELIとの友好関係が26年間にわたり続いていますが(これはELIと他機関の関係で最も長いものであると聞く)、 上記関係各位の献身的なご助力の賜と深く敬意を表します。今後も多くの学生が参加できるよう益々プログラムが充実し、 毎年永続的に実施できることを祈念致します。

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研修終了後帰国前のハリウッド見学
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研修を終え無事関空に到着直後の記念写真