
■母校の心を届けた学生ボランティア隊が、岩手・宮古市での活動を終え帰学
皆さんは私たちの誇りです-学生ボランティア隊26名が8月11日午前7時、支援先の岩手・宮古市からゴリラバスで寝屋川市の母校へ帰ってきました。早朝にもかかわらず法人本部、藤田智一法人事務局長や学園関係者、それに友電会、田中稲夫・水谷元也の両理事らが出迎え、拍手を送っていました。
バスが正門から入ってくると守衛さんが敬礼、バスターミナルに誘導。ドアが開き学生らが降りてきました。拍手ととともに「ご苦労さん」の声が。どの顔も日焼けして真っ黒。バスのトランクから、テントや折りたたみ机を取り出したあと整列。
学生ボランティア隊を代表して工学研究科制御機械工学専攻 博士課程 辻 琢磨氏が「支援活動を終え、無事に帰ってきました」と報告。出迎えた皆さんから大きな拍手が送られていました。

無事大任を果たして帰学した学生隊員達の元気な姿

続いて引率した機械工学科教授、石井徳章隊長は、「炎天下の中、全員よく頑張ってくれました。無事でうれしい。宮古市の方々に皆さんの心が通じたことでしょう。この経験を元にして、人間的に成長して頂ければこの上ない喜びです。皆さんは、私たちの誇りです。ご苦労様でした」と、ボランティア隊員を見渡し言葉をかけられていました。
藤田事務局長は、「福田國彌理事長は、皆さんの活動に感謝されておられます。後日、今回のボランティア活動の慰労を兼ねた報告会を予定しています。苦労話など聞かせてください。皆さんは良い経験をされました。この経験は社会で役立つと思います。お疲れ様でした」と述べられ、石井隊長に歩み寄り握手されていました。


母校は東日本大震災の支援活動の一環として、卒業生の住む宮古市へ8月5日から7日間、学生ボランティア隊26名と教職員8名を派遣、支援活動を行ってきました。10日には、「復興は地場産業から」と漁船3隻を地元漁協に贈呈しました。
<細報は、次号114号に掲載>
■支援活動中の天候は、容赦ない日照り
支援活動中(6日から10日)の東北・宮古市地方の天候は太平洋高気圧に覆われ晴れ。容赦のない日照りがつづきました。
気象庁のデータによりますと、6日の最高気温26.1度、湿度88%、風速1.5の至軽風(しけいふう=煙は風向きがわかる程度にたなびく)、日照時間8.6時間。岩手・盛岡 地方気象台に聞きますと「体感温度は30度を超えていたでしょう」とのこと。
ピークは8日で、最高気温28.2度、湿度90%、風速1.8の軽風(けいふう=顔に風を感じる。木の葉が揺れる)、日照時間5.9時間。
体感温度30度を越える中、床上浸水した家屋の床下に溜まった泥のかき出し、運搬作業等の支援活動の過酷さは、いかばかりだったでしょうか。よく頑張ったボランティア隊。

