
母校、榎本博行入試部長と森幸治就職部長をお迎えして、友電会九州支部(支部長 福田武E02)の「第1回総会・懇親会」が平成23年8月7日正午から、福岡市中央区の中国菜館 「福新桜」で開催されました。講演では、両部長から大学の学科の紹介や入試日程、厳しい求人状況などが報告されました。

講演を聞いたあと記念撮影。『九州男児』は、「母校に恩返しを」と決意をあらたにされていました。
■ 総会
総会冒頭、福田支部長があいつされました。
「九州地区で昨年支部が発足しました。九州支部の会員は350名です。本日は少ない中で10数名ご参加いただいています。総会案内をしましたところ、返信が34名ありました。昨年は参加者を合わせ26名でしたから、着実に増えており手ごたえを感じています。今日は、お二人の部長が来られています。大学の状況をうかがい、支部としても大学へ支援・貢献できるものをつかんでいきたいと思っています」
続いて、議案が審議されました。
平成22年度事業報告と収支決算報告があり、小松周治監査より「平成22年度適正に処理されております」と監査報告され、承認されました。
平成23年度事業計画と同23年度予算が提案、承認され閉会されました。
このあと、大学から九州支部開設のお祝いとして、森就職部長からお祝いが手渡されました。
■ 講演
講演では、両部長がそれぞれの立場から具体的な実数を紹介しながら、大学の現状を説明されていました。

≪榎本入試部長講演要旨≫
「本学は、今年で50周年を迎えます。4月から入試部長に就任いたしまた。現在、大阪電気通信大学には5学部14学科あります。1学年約1,200名の学生が在籍、アセットマネジメント学科は、寝屋川市駅から徒歩3分の駅前キャンパスで学んでいます。1階と6階には、イベント等も行えるようになっています。
電子工学科は駅前キャンパスで、企業と連携、パナソニックから講師においでいただき、企業工学という講習会を行っています。
電通大は、技術を中心に指導を行っています。知識だけではなく、実際に自分で論理立てて使える技術を習得。自ら考え新しいことに挑戦できる技術者を育てています。手と頭と心を同時に動かす実践型教育を大学の柱にして教育に取り組んでいます」
≪森就職部長講演要旨≫
「就職部長に就任して2年になります。前任が安先生です。就職状況をご説明させていただき、ぜひ、友電会のご支援をお願いしたいと思います。
入学時は、国語、社会などある程度決まった科目を学習し入学しますが、卒業するときには、健康スポーツ、デジタルアート、機械工学など様々な分野の学生が巣立っていきます。就職環境では、求人件数は2006年が最高で、2008年のリーマンショックから減少しており厳しい状況です。
現在、企業は求人数を減らすとともに、採用も良い人しかとらない、という企業が増えておりますが、改善するためには企業の開拓も必要であり、大学と友電会が連携を図って就職支援をしていくということが必要です」
■ 懇親会
懇親会は午後1時から催されました。
植谷吉人副支部長が 「今日の両部長をお招きし、現状をお伺いしました。我々卒業生が1人当たり、10名ぐらいの入学者と就職を斡旋しなければ思いました。そういう意味では、今日の懇親会では情報交換と友好を深めてください」とあいさつされました。
乾杯の発声は友電会野田哲治副会長。
「大阪から森先生と榎本先生がおいでいただいています。ぜひ、電通ネットにご参加いただき、輪を大きくし就職に協力をさせていただきたいと思います」とあいさつを述べ乾杯。
自己紹介と学生時代の思い出に花を咲かせていました。楽しいお話を紹介します。

「大学は6年在籍しておりました。就職部長のお話を伺うと、今の時代では、私では就職できなかったのではないか、と考えさせられました。九州には転勤で来ましたが、海が近いため食べ物もおいしい、物価も安いということで九州に定着しました」
「学生時代、ほとんど授業に出た覚えがありません。卒業時、単位が一つ足りなくて、先生にお願いにまいりまして、レポートを作りました」
「私の卒業時は、コンピュータを作る会社に比較的簡単に就職しました。森就職部長のお話を伺うと気の毒に思います」
「今年の3月に高校の校長を退職し、他の高校で週3日、生徒の指導にあたっています。2、3年生ですが、気合しかないな、と、頑張っております。」
「出身は寝屋川市で、現在は佐世保に住んでいます。海上自衛隊に入り5隻の艦長を勤めました。」
また、さすが「九州男子の集い」、力強い言葉も聞かれました。
「九州電力の関連会社、IT関係、データ通信の会社に勤務しております。森先生の熱弁を伺いまして、何ができるかと考えております。こんな会社があるよ、ということで、学生さんへもご紹介いただきたいと思っております」
「会社では就職の面接をさせていただいていますが、何かお手伝いできることがあればと思っています」
「大学卒業と同時に市役所に勤務しました。今日、参加しようかどうしようか迷いましたが、はじめて参加いたしました。大学を選んだきっかけですが、IT関係の仕事をしたく、当時の高校の先生に相談をし、経営工学科を選びました。卒業後3名が九州に参りましたが、3人とも元気に活躍しています。現在の大学の学科なども紹介されましたが、公務員を目指す学生は、公務員専門学校に進むというケースが多くあります。たとえば、電通大にも公務員を目指す学生への指導ができる学科やカリキュラムなどができれば、就職難の中、公務員を目指す学生もでてくるのではないか、と思います」
閉会のあいさつは、友電会、安弘事務局長。
東日本大震災被災地・岩手県宮古市へ、26名の学生のボランティア隊が派遣され、現地で活動している状況を報告がされました。

「部長がおいでいただける支部総会というのは、初めてでとても有意義でした。来年も来ていただけるよう本部共ども頑張りたいと思います。今日はありがとうございました」