友電会びわこ支部(澤居比佐夫支部長(H17))は、10月3日(土)、大津市坂本にある西教寺を中心に明智光秀ゆかりの里を訪ねる研修会を行いました。
酷暑の夏が去り米どころ滋賀県は、稲の刈り取りの後の香りと真っ赤な彼岸花が咲く牧歌の里でした。
集合場所となった比叡山口駅には、県内外から26名が集まり、穴太衆が残した石組みの町並みを散策、暫し足を止めて見惚れる場面が見られました。
比叡山は、光秀が信長の命を受けて焼き討ちした天台宗総本山が位置するところ。比叡山僧侶の隠居所である里坊は、時代を経てなお古の面影を残す場所でした。
ほどなくして、西教寺を訪問、光秀の菩提寺で一族の墓とともに資料展示を見学しました。
町並みや門前町の風情を堪能した一行が向かった先は、天然温泉郷雄琴温泉「びわ瑚花街道」。お湯に浸かった後は、近江の料理に舌鼓。
The Blue Thunder Boysの演奏と郷土料理を堪能しました。
不易と流行という言葉がありますが、時代が変わろうと、同窓の付き合いは今後も大切にしていきたいと思わせた研修会になりました。
今回の研修会に遠方からご参加くださいました他府県の皆さまをはじめ、初めてご参加いただきました皆様方々に感謝申し上げます。
2021年度、来年はびわこ支部発足30周年を迎えます。
友電会が一般社団法人として新たな歴史を歩みだす年です。母校、同窓会とともに支部組織を超えた仲間との親睦と会の発展を願います。
(文 澤居)