「2019年度 友電会神奈川支部総会」 ご報告

友電会支部だより | 2019年9月30日 12:16

神奈川支部総会の報告(2019.6.15開催)

 友電会神奈川支部(F07期 田谷利明支部長)は、19年6月15日(土)11:00~、見学会、懇親会を兼ねた支部総会を横浜市鶴見区生麦にて行いました。参加者は、天候の悪いなか、友電会本部から岡本副会長、関東総支部から神山総支部長等の県外の方を含め、1期から21期までの17名の参加がありました。なお、神奈川在住の方につきましては184名に通知を出し、9名の参加(神奈川在住者の参加率:約5%)でした。

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神奈川支部総会 参加者17名

 11時に京浜急行生麦駅に集合後、駅前商店街のひとつ裏通りにある「生麦事件参考館」の見学を行いました。生麦事件といえば教科書に出るような日本の歴史に大きな影響をもたらした事件ですが、この施設は公営の博物館ではなく、館長の個人施設となっております。館長が御高齢ということもあり、公式には閉館となっておりまが、この見学会に合わせ特別に開けていただくことができました。

 見学前に、地元の鶴見公会堂で館長講演のDVD約1時間を見て、事件の概要を学び提示品の見学となりました。

 生麦事件は、文久2年(1862年)8月21日、武蔵国橘樹郡生麦村(現在の横浜市鶴見区生麦)の東海道で江戸から下っていた薩摩藩の大名行列と横浜の外国人居留地から川崎大師に向かっていたイギリス人4名が鉢合わせとなり、無礼者として殺傷された事件です。

 事件としては、即死が1名、負傷が2名で、当時はこれよりも大きな事件も発生していますが、なぜこの事件が重要視され教科書にのるようになったかは、講演の中で述べられていますが、この事件をきっかけに薩英戦争に発展し、その装備のレベルの差を痛感した薩摩藩が開国に動いたということです。また、展示品の中には当時の文書等の貴重な資料もあります。

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生麦事件 参考館

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鶴見公会堂での講演のDVD約1時間鑑賞

 その後、箱根駅伝コースとなっている国道15号を少し歩き、キリンビール横浜工場の見学となりました。ガイド付きの見学60分と試飲20分のツアーが完全予約制となっており、この工場は比較的便利な場所にあり人気が高いので、今回の予約は、3月の下見の際に6月の20名程度が可能な土曜日で探しましたが、この日時(6/15 12:40~14:00)しかとれない状況でした。見学の最初は映像により工場の歴史(ビールの発祥は横浜でこれがキリンビールの前身となっている)と主力製品の「一番搾り」、の紹介がありその原料から出荷までの過程を製造ラインに沿ってガイドの説明を聞きながら見学です。余談ではありますが、この時に対応してくださったガイドさんは下見の時に研修生として教官付き添いでガイドしてくださった方でした。

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見学前の集合風景

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ホップの麦芽(麦芽は)試食可

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醸造タンク

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麦汁の試飲

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缶詰め等の製造ライン(残念ながら当日は停止)

 原料の過程ではホップと麦芽に実際に触れることができ、麦芽の試食もできます。醸造工程は、タンクが並んでいるだけで中の状態はわからないので、マッピングの技術を使いタンクに映像を映し出す演出がありました。発酵前の麦汁の試飲もありますが、ここでは、「一番搾り」を演出するため一番搾り麦汁と二番搾り麦汁との飲み比べとなっていました。当日は残念ながら休日のため、工場の缶詰等のラインは停止していたので、映像を用いての説明となりました。見学後は待ちに待った試飲ですが、3種類(通常、黒、プレミアム)の一番搾りの試飲ができました。試飲会場ではガイドが各テーブルを回り質問等が可能ですが、誰かが通常とプレミアムの違いを質問しましたが材料(プレミアムは国産の麦芽)ということでした。試飲会場内には売店もあり、ここでしか買えないお土産を買ったメンバもいました。

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試飲会場の様子

 見学終了後、14時から場所を工場内のレストラン「スプリングバレーブルワリー横浜」に場所を移して、総会を行い、下記の議案を田谷支部長が説明し、満場一致で承認されました。
 第1号議案 2018年度事業報告
 第2号議案 2018年度決算報告
 第3号議案 2019年度事業計画案
 第4号議案 2019年度予算案
 第5号議案 2019年度役員案(昨年と変更なし)


 総会終了、吉田さん(F02期)の乾杯の音頭で後懇親会がスタートし、近況報告のみならず、同窓会活動についての活発な議論もありました。所定の2時間、料理と工場直送のビール(ここでしか味わえないものもある)等のドリンクと満喫し、東京支部長の観野さん(E04期)の一本締めで終了となしました。

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総会及び懇親会(スプリングバレーブルワリー横浜)の様子


 その後、有志で隣駅である新子安で2次会となり、活発な議論が続きました。

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新子安 二次会


 今回の参加者は昨年より少し減り20名を切りましたが、昨年参加されて今年参加できなかった方は、いずれも総支部役員なので、神奈川在住の会員の参加は減っていません。しかし、新しい参加者がいなかったことも事実なので、この新しい参加者を増やすことが神奈川支部のみならず、友電会全体の課題と言えます,この件は、懇親会、2次会でも議論されましたが、簡単に結論が出るものではありませんが、できることを1つ1つ積み上げていくしかありません。

 幸いにも関東の場合、故大塚元総支部長が築き上げた支部(現在の総支部)及びそれを活性化させるための枝葉の組織であるブランチ(現在の支部)の体制が確立しており、隣接支部との連携が友電会の他の大都市圏にくらべ出来ているのも事実です。関東各都県の会員数は関西の各府県の会員数の1割以下ですが、各都県支部として活動できるのはこの連携のおかげだといえます。また、交通機関においても私鉄の相互乗り入れも進んでおり、私鉄のみでもかなり広範囲(横浜・中華街~埼玉・秩父エリア等)を乗り換えなしで行けるので、これも隣接支部との連携にとってプラス材料となっております。


 今回ご都合が悪く参加できなかった方等で、個人で見学したい場合は、今回の「試飲付きのガイドツアー(無料)」はインターネットや電話で予約すれば個人や少人数でも参加出来ます。土日は予約がとりづらいですが、キャンセル等で空きが、運が良ければ直前でも予約できます。また、レストラン、庭園、売店等、予約なしで利用できる施設もあります。そのほかにも「ビール造り」等の有料のプランもあるので、興味のある方は、ホームページで確認することをお勧めします。


 神奈川支部は総会(5~6月)を兼ねた懇親会だけでなく、昨年より秋に見学会を開催しており。本年は、すでにホームページ等で告知のとおり、11月9日14時にJR桜木町駅に集合し、「ランドマークタワー」、「三菱みらい技術館」を見学後、17時より懇親会となる「見学会」を予定しております。会費(入場料込)につきましても、皆さまが気軽に参加できるように本年の本部総会程度に抑えています。神奈川に限らず、友電会関係者なら誰でも参加できるのでよろしくお願い致します(見学会の詳細はホームページの開催案内を参照)。