「ご入学おめでとうございます。大歓迎いたします」―母校では「平成30年度入学式」を平成30年4月3日(火)に四條畷キャンパスのコナミホールで挙行いたしました。入学生は学部(編入学を含む)、大学院合わせて1,490人。入学を祝福するかのように桜が満開に咲き誇る中で、新たな大学での学生生活をスタートさせました。
式は、午前10時から「情報通信工学部」「医療福祉工学部」、午前11時30分から「工学部」、午後2時から「総合情報学部」、午後3時から「大学院」の4回に分けて挙行されました。
式典はスクリーンに「平成30年度大阪電気通信大学入学式」と映し出され、大学を紹介する映像が流れました。
この後、各学部・学科別に入学生が起立し、大石利光理事長・学長は「入学を許可します」と述べました。
大石理事長・学長は、「告辞」の中で「学生生活を通じて立派に成長し、4年後に全員が卒業することを期待しています」と祝福の言葉を語りました。
そして、「学生生活で大事なことが3つあります」としています。1つ目は、「しっかり学ぶこと」、 2つ目は、「基本マナーを磨いて身に付ける」、3つ目は、「大きな夢を持ってほしい」ということです。
「人は夢を持つことで力が出ます」とし、「夢を持つことで挑戦するパワーが生まれる。夢なき者に理想なし、理想なきものに計画なし、計画なきものに実行なし、実行なき者に成功なし、故に夢なき者に成功なし」と吉田松陰の名言を引用した言葉を贈りました。
最後に大石理事長・学長は、「大きな夢を持って学び、マナーを身につけ、充実した楽しい4年間を過ごされることをお祈りします」と語りました。
引き続いて各学部の新入生が、「学生としての心得を守り、勉学に励み......」と「宣誓」し、大石理事長・学長に「宣誓書」を手渡しました。
全員が起立し、「浪速の東淀川に 茂れる若きわれら葦......」―「大学歌」を斉唱し、式典を終えました。
入学式が行われたコナミホールに通じる、体育館前では、クラブへの先輩学生が長い列を作り、新入生にビラを配るなど大変な賑わい。新入生の中には、手に持てないほどのビラで、びっくりした表情を見せていました。
また、「入学式」看板の前では新入生と保護者が記念写真を撮る姿や、満開の桜を背景に記念写真に納まるなど、活気にあふれていました。
合計 1415名
合計(修士課程) 72名
合計(博士後期課程) 3名