母校・工学部電子機械工学科の疋田真一講師が情報処理学会の「山下記念研究賞」を受賞

母校だより | 2018年3月26日 12:19

 2018年3月13日(火)に早稲田大学で開催された情報処理学会第80回全国大会で、母校の工学部電子機械工学科の疋田真一講師が「2017年度(平成29年度)山下記念研究賞」を受賞しました。

 「山下記念研究賞」は、情報処理学会の研究会およびシンポジウム発表論文の中から特に優秀な論文の発表者に授与されるものです。
 今回の受賞テーマは、「俯瞰カメラと移動ロボットを用いたフィードバック制御系の可視化の試みと評価」で、AR(拡張現実)の技術を用いてフィードバック制御系の直感的な理解を促す教材の開発と評価を行ったものです。本研究は、ソフトとハードの両面から行った実践的な研究であり、ロボットの位置を計測するためのマーカーの検出方法等についても安価な機材を用いて様々な大学で導入しやすい方法を提案していることが受賞理由となりました。
 また、この研究は、現在中学校技術科の授業で導入されている計測・制御の学習に新しい考え方を取り入れる可能性を示しているため、今後の初等中等教育における計測制御教育の発展に寄与すると考えられる点も評価されました。
 疋田講師は「今回受賞したロボットの位置制御システムは、電子機械工学科の3年生の実験科目に導入されています。今後も、楽しみながら計測制御を学べるロボット教材の開発に取り組んでいきたい」と述べました。

(記事・写真ともに母校ホームページ「2018.03.15」掲載より

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