友電会京都支部(段安義彦(F06)支部長)は7月22日(土)午前10時から、京都・亀岡市の「ガレリアかめおか」1階の研修室で、講師に元母校教員・枚方テクノカレッジ主宰の竹本信之氏(E03)を招き、小学生向けの「楽しい電気教室・ノーベル賞受賞できるように頑張って!」を開催しました。7名の小学生とその保護者の15名が参加、約2時間にわたって『電気』について学びました。
まず、小型スピーカーがマイクになることを知ってもらい、自分の声が1秒間に何回振動しているかをシンクロスコープに表示、また、声が電気に変わる事を『楽しく』理解してもらいました。
通信の原点である「糸電話」。電線を使った「糸電話」は初めてとの事。小型スピーカー2個、電線と紙コップを使い、電源なしで「もしもし」「はいはい」と通話できる事に、子供たちはもとより保護者も童心に返り楽しんでいました。
その後、磁石と電気の関係をわかりやすく説明し、なぜ「電線糸電話」から声が聞こえたのか、手回し発電機を回したらなぜLEDが点灯したのか、などについて解説がありました。
また、教材を使いながら、「AND」回路の説明をするなかで、「人と人がつながると、モーターが回り、電灯が点灯する」など、小学生が理解できるように説明していました。
同教室は友電会京都支部の活動の一環として開かれたもので、「電気とは?」を小学生が理解できるように楽しく、面白く、笑いのある教室となりました。
「日本の将来、みんなノーベル賞受賞できるように頑張って!」と最後の挨拶に、段安義彦支部長のお話の後、解散としました。
集合写真