友電会神奈川支部では「平成28年度総会・研修会・懇親会」を開催

友電会支部だより | 2016年7月 2日 11:14

■友電会神奈川支部では「平成28年度総会・研修会・懇親会」を開催

 友電会神奈川支部(田谷利明(F07)支部長)は、「平成28年度総会・研修会・懇親会」を平成28年6月25日(土)午後1時から神奈川県大和市と綾瀬市の海上自衛隊厚木航空基地内などで開催しました。神奈川県在住の会員をはじめ、東京など関東一円から会員の子息1名を含む21名が参加、基地内を見学したあと相模鉄道(相鉄)「さがみ野」駅前の「魚民」で懇親会を開くなど、初夏の1日を楽しんでいました。

 

●厚木基地を見学

 相鉄「相模大塚」駅南口バス停(大和市)に午後1時集合。バスで「飛行場正門」に移動しました。

 厚木基地は「米海軍」と「海上自衛隊」が共用しています。このため、基地内へは、「本人の本籍地を証明するパスホート」などが必要で、厳重なチェックを受けて基地内に。

 入口を入ると航空機が展示されており、まずはジェット戦闘機「F-4ファントム」の前で全員で記念写真を撮影。

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入口近くの「F-4ファントム」の前で記念撮影

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「海上自衛隊厚木航空基地」、
「米海軍基地」の正門

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「F-4ファントム」に見入る参加者

 ここでは、海上自衛隊に所属していた羽渕完俊(E01)友電会元会長、川口明良(F04)友電会理事らが、「F-4ファントム」についての特長や、航空自衛隊の航空機と海上自衛隊の航空機の違いは「海自の航空機は足(車輪を支える)が太い」などユーモアを交えて説明。参加者から拍手喝さいが送られていました。

 この後、管制塔のある地区まで移動。徒歩で30分ほどかかりました。滑走路が望め、エプロンには輸送機「C-130Rハーキュリーズ」や哨戒機「P-3C」など各種の大型の軍用飛行機が駐機していました。

 基地の資料室のあるところで「支部総会」を開催したあと、海上自衛隊ではもっとも大きい、輸送機「C-130R」を見学しました。エプロンに駐機してい「C-130R」は「でかい」という言葉通りに大きい機体でした。

 「C-130R」のパイロット2名が説明してくれました。「人員と貨物を積載できるようになっており、人員は50名、車両を1台積める」とのことです。機体の後部を下して荷物や人員を積みこめる形式。車輪は翼ではなく、胴体についているのが特長で、荷物の積み下ろしがしやすくなっています。

 「C-130R」の仕様は、乗員6名、全長29.79m、全幅40.41m、主翼面積162.1㎡、空虚重量34,360kg、滑走距離400-1,300m、最大離陸重量79,360kg、燃料容量9,620gal(6,820gal(機内)+1,400gal×2(増槽)、動力 アリソン・エンジン社製T56-A-15 ターボプロップ×4基、出力4,910HP(3,423kW)×4、最大積載量19,050kg、貨物室1,219x302x274cm、最大速度335kt=M0.51 (620km/h)、巡航速度:550km/h=M0.45、航続距離4,000km、実用上昇限度8,000m。

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飛行場の管制塔

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海上自衛隊厚木航空基地の「資料室」を見学

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見学した輸送機「C-130」
(ホームページ「C-130画像」より)

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輸送機「C-130Rハーキュリーズ」の荷物室を見学

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展示されているジェット戦闘機を見学

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展示されているプロペラ戦闘機を見学

次いで、整備工場などを見学し、「米海軍」のカフェテリアでビールとピザをいただきました。

基地内は広く、グランドやゴルフ場、レストラン、ショッピングモール、カフェテリア、ボウリング場、映画館など日常生活をするうえで必要なものはすべて整っており、基地内で十分に生活できる「街」になっています。それらは「米軍」仕様で、「日本国内」ということを忘れさせます。
 

●海上自衛隊厚木航空基地(同基地のホームページより)

 厚木航空基地は海上自衛隊と米海軍の日米共同使用基地です。全国に航空自衛隊三沢基地(青森県)と米空軍、海上自衛隊岩国基地(山口県)と米海兵隊の3ヶ所があります。

 三沢及び岩国基地における航空基地としての機能は米軍が管理していますが、厚木航空基地の飛行場としての主な機能(滑走路維持整備、航空管制業務)は海上自衛隊が管理しています。総面積約500万平方キロメートル、南北に延びる約2,400メートルの主滑走路を有しており、基地は東側に大和市、西側に綾瀬市と2つの市にまたがって所在しています。

 厚木航空基地には、海上自衛隊航空部隊の総司令部である航空集団司令部をはじめ、航空集団直轄の第4航空群、第51航空隊、第61航空隊及び航空管制隊が所在し、航空機のシステム管理に欠かせない航空プログラム開発隊等、海上航空部隊にとって非常に重要な部隊が集中しています。

 また、第4航空群は、日本本土から遥か彼方の太平洋上に浮かぶ硫黄島及び南鳥島の離島を管理・運営をしています。これらの島を日本国が保有する意義には、主として次のようなものがあります。

  1. 排他的経済水域の確保(半径約370km)
  2. 南東航路帯の防衛拠点
  3. 騒音問題の是正(NLP(ナイト・ランディング・プラクティス)の代替飛行場として硫黄島を活用)

 

●支部総会

 管制塔からほど近い「厚木飛行場」の看板のある建物の2階に資料室があり、この場で「平成28年度総会」を開催しました。

 総会は熊本地震で亡くなられた方々や母校・大阪電気通信大学、そして友電会の関係者などの物故者に対して「黙とう」を捧げました。

 田谷支部長は、「本日は、ご参加ありがとうございます」と前置きし、「前年度は海上自衛隊の横須賀軍港めぐりでしたが、今年度は海自の厚木航空基地。来年度は、『JAXA相模原キャンパス』を予定しています」とあいさつ。

 なお、「JAXA」は「太陽の活動や月、惑星、ブラックホール銀河の成り立ちなど、宇宙に関するさまざまな謎を研究しています」とのこと。

 役員の紹介があり、支部長は田谷利明(F07)氏、副支部長は川口明良(F04)氏、事務局長は大原洋(F14)氏、監事は中野正三(E05)氏。

 平成27年度事業報告、平成28年度事業計画案、平成27年度収支決算報告、平成28年度収支予算案の説明があり、全会一致で承認されました。

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総会であいさつする田谷利明支部長

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支部総会の光景

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支部総会の光景

●懇親会

 懇親会は相鉄の「さがみ野」駅前の「魚民」で開催されました。会場までは徒歩で20分ほど。今回の見学先である厚木基地を話題にしながら、「魚民」に到着。

 早速に川口副支部長の「乾杯」で懇親会のスタート。おいしい料理をつつきながら杯を傾け、母校や友電会、神奈川支部の今後や学生時代の思い出話しなどが話題となり、楽しい初夏に1日を過ごしました。

 そして、次年度での再会を約して散会しました。

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相模鉄道「さがみ野」駅前の「魚民」での懇親会光景