友電会・北関東支部が「平成28年度支部総会・懇親会」開く

友電会支部だより | 2016年6月19日 10:55

■友電会・北関東支部が「平成28年度支部総会・懇親会」開く

 友電会・北関東支部(山口文男(H07)支部長)は平成28年6月4日(土)に例年通り埼玉県川越市で「平成28年度総会・懇親会」を開催いたしました。今年は天気も良く、朝から晴れ渡り6月初旬らしい天候となり、風も意外と強くなく、絶好の総会日和となりました。そのような中、友電会本部の廣谷明(F12)副会長の参加を頂き、総勢18名が出席、大変有意義な一日となりました。今年は残念ながら池宮大学事務局長は、怪我をされたということで欠席でした。

 

●恒例の見学会

 午後0時30分に東武東上線「川越駅」の東口・改札口前に集合。

 まず最初に「恒例の見学会」として今年度は、「茶陶苑」を見学しました。

 茶陶苑の入口には、煉瓦で出来たアーチ門が有り、なかの大蔵は「蔵の街・川越」では数少ない規模の大きな白漆喰仕上げでした。この大蔵は美しく、下屋部分の竹格子に障子は明治、大正期にお茶の輸出が盛んであった頃のお茶手揉み乾燥炉があり、作業場を復元したものです。

 大蔵の内部は牛梁、天秤梁、母屋、垂木と6本の主柱が江戸末期に建てられた建物で、当時を彷彿とさせてくれます。内部は大蔵の持ち主の収集品や古い民芸品のギャラリーとなっています。

 

●総会・懇親会

 見学会終了後は、総会会場の川越温泉-湯遊ランド「ホテル三光」へ移動し、まずは加者全員が大浴場で汗を流しました。

 支部総会は定刻の午後3時に開会いたしました。平成27年度活動報告及び決算報告、平成28年度活動予定及び予算案を審議、全議案が全会一致で承認致されました。

 その後、滋賀県からわざわざご参加頂きました廣谷友電会副会長、猿渡洋(F02)友電会顧問、また今回初参加の西城秀雄(E05)さんの方々にご挨拶を頂きました。

 この後、懇親会へと移り、猿渡顧問の音頭で乾杯した後、楽しい宴となりました。途中で出席者全員から近況報告が有り、大変盛り上がりました。

 来年の再会を約して散会となりました。

(文責・友電会北関東支部長 山口文男)


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「茶陶苑」の前で記念写真

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総会会場での記念写真
 

●「川越の蔵」-川越に立ち並ぶ蔵々の特徴-

 蔵の街-川越の中でも数少ない規模の大きな白漆喰仕上げの美しい蔵、それが亀谷山崎茶店「茶陶苑」の大蔵です。

 川越えの蔵繰り返しは他の街に多く見られるような倉庫や作業場としての目的のみで建てられた蔵ではなく、店舗としての機能を合わせ持った「店蔵」です。

 そもそも川越の町に蔵造りの建物が形成されるきっかけとなったのは、明治26年の大火でした。この大火災で店を消失した川越商人達が防火対策を考慮した新しい町造りについて思案し始めた時、この大火の中でも焼け残った建物があり、その全てが伝統的な工法による蔵造りの建物であることに気付きました。そして焼け残った蔵造りの建物の1つが、嘉永3年(1850年)に建てられた亀屋山崎茶店の大蔵でした。

 蔵造りの建物は火に強い。こうして商人達は耐火性に優れた蔵造り建築による新しい店を建て始め、自身の建物を守り、互いの延焼を防ぐことにしたのです。そして更に商人達は実用性だけではなく建物そのものの美しさを求め、伝統的な蔵造りに加え、煉瓦や大谷石、御影石など当時の新しい建築資材を用いた装飾的工夫を凝らし、魅力のある店としての外観と機能を合わせ持つ「店蔵」を創り上げていったのです。

(文・写真ともに「川越大蔵 茶陶苑」のホームページより)


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「茶陶苑」(「茶陶苑」のホームページより)