クラブ活動を通じ地域社会に貢献

母校だより | 2003年5月22日 20:23

「クラブOB諸兄、後輩たちは頑張ってマッセ~」―寝屋川市立中央小学校(川口和子校長)が教育活動の一環として取り組んでいるチビッコたちの「チャレンジクラブ」へ、今年も母校クラブの後輩たちが名乗りをあげ、指導に汗を流していました。クラブ活動を通じ地域社会に貢献する姿に拍手を送ってやってください。
同小の「チャレンジクラブ」は、教育活動の一環として4年生以上の高学年児童を対象に、昨年から実施。
従来のクラブ活動を発展させ、地域の指導者から学ぼうと始まりました。今年は2月6日から25日の間、5回開講、310人の児童が参加しました。
クラブの内容は、ソフトボール、サッカー、手芸、伝承遊び、囲碁など、22のクラブがあります。その内、後輩たちが指導に名乗りを上げたのは10クラブで、体育会・文化会の9団体と韓国人留学生有志2名が講師となりました。チビッコに人気の高かったのは、サッカー、卓球、ソフトボール、吹奏楽団など。
なかでも注目されていたのは「IC工作」と「映画研究」。IC工作では、母校が誇るモノづくりの殿堂・自由工房で、ICを使った「導通チェッカー」などが製作されました。導通チェッカーは、2つのクリップで電気が流れているかを調べるもので、配線済みの感光基板を使ってハンダ付け、慣れない手つきで完成させていました。

 

kurabu030522.jpg

 

映画研究では、チビッコが監督・出演した映画「少年怪盗団」が製作されました。ストーリーは、怪盗団を名乗る二人が、同級生の自慢のコレクションをイタズラで奪い取る計画たて、しゅびよく奪ったが先生に見つかり注意を受ける、というもの。
監督で出演した6年、森政光君は、「映画なんかつくれるのかと思っていたけど、本当に作れてよかった。
僕は監督になった。正直、監督のほうが僕はよかったと思う。なぜかというと、僕は恥ずかしがりやだから、出たくなかった。でも健一役で出てとってもよかった。(中略)こんなすごい映画になるとは思わなかった。
とってもすごいと思った。本当に楽しかったです」と感激の感想文を書いています。

同小教諭は、「歳の近い、まるでお兄ちゃんのような講師の指導に目を輝かせていました。アメフトの練習では、腕白盛りの子供がコーチに体ごと思いっきりぶつかっていました。IC工作では半田ごてを使って回路をつくったり、音楽系では直接楽器に触れ曲を演奏するなど、新しい体験をしていました」と、好評だったようです。
そして我らが後輩たち、「もう少し早く言ってくれたら参加したのに。来年は我がクラブも名乗りを上げたい」と地域社会貢献に意欲を見せています。
参加団体・有志は次の通り。(敬称略)

チャレンジクラブ

定員

母校クラブ

部長名

場所(大学)

ソフトボール

17

硬式野球部

岩佐信太朗

グラウンド

テニス

16

ソフトテニス部

小松賢洋

テニスコート

サッカー

22

サッカー部

田村浩一

グラウンド

卓球

20

卓球部

谷野真吾

体育館

アメフト

13

アメフトサークル

谷川泰之

グラウンド

IC工作

電子技術研究部

野々村啓介

自由工房

映画研究

映画研究会

阿戸孝房

教室

管弦楽団

管弦楽団

鱧谷拓

教室

吹奏楽団

12

吹奏楽団

谷越保寛

教室

ハングル交流

本学留学生有志

孔珉警
金明禧

(韓国湖南大学校工科
大学生)

写真説明
<IC工作で「導通チェッカー」を製作するチビッコたち。講師となった電子技術研究部員の指
導を心配そうに見守る鈴江先生の姿も見られた=自由工房で>