日本知能情報ファジィ学会「第1回フェロー顕彰式」

友電会支部だより | 2003年1月23日 21:13

京都支部総会が開催されている同時間に、時別室では同学会の「第1回フェロー顕彰式」が行われました。
受賞したのは母校総合情報学部情報工学科教授・水本雅晴氏(下写真左から2人目)の他、東京工業大学名誉教授・菅野道夫氏(写真左から3人目)、大阪府立大学名誉教授・田中英夫氏、名城大学教授・塚本弥八郎氏、元秋田公立美術工芸短期大学教授・中津山幹夫、明治大学工学部情報工学科教授・向殿政男氏、九州工業大学大学院教授、山川烈氏(写真左から5人目)。

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日本知能情報ファジィ学会「第1回フェロー顕彰式」での7名の受賞者

水本教授は我が国ファジィ工学の第一人者で、国際システムファジィ学会フェローに続き2回目の受賞。母校では始めての快挙。
日本知能情報ファジィ学会は、情報工学や知能システム、ファジィ工学分野の研究学会。このフェローは、長年にわたり情報・知能・ファジィ分野での多大な研究業績を上げ、貢献された研究者に贈られる名誉ある称号。

フェロー授与の主な理由は、ファジィ理論を長年研究、技術革新に多大な貢献をするとともに数多くの研究者を育て上げ、また1997年から2年間、同学会の会長として世界的な視野に立ち、ファジィ工学の普及に努めたことによるもの。

水本教授は、日本におけるファジィ工学の第一人者。日本ファジィ学会誌編集委員長やいくつかの国際誌の編集委員として活躍。ドイツ・アーヘン工科大学留学後、バイオメディカルファジィシステム学会会長、国際ファジィシステム学会副会長を務めるなど国際的にも著名。著書の中で「ファジィ理論とその応用」は超ベストセラーとなり、昨今のファジィブームの基礎を築いた。

大学では情報数学、情報管理、コンパイラ基礎、ファジィ工学などを担当、研究だけでなく後進の指導に力を注ぎ、多くの研究者を輩出している。

<水本雅晴教授の略歴>
1966年 大阪大学 基礎工学部 電気工学科卒業
1971年 同大学院博士課程修了(工学博士)
1971年 大阪大学 基礎工学部 情報工学科 助手  
1978年 大阪電気通信大学 工学部 経営工学科 助教授  
1980年 同大学 教授  
現在  大阪電気通信大学 総合情報学部 情報工学科 教授
<役職>
国際ファジィシステム学会 副会長 (1989.8-1991.7); 同学会フェロー (2001.7-)
日本ファジィ学会 会長 (1997.6-1999.6)
バイオメディカル・ファジィ・システム学会 会長 (1997.4-1999.4)